0歳 遊び
- 受け入れから、ゆっくり保育士との愛着関係をつくれる。
- 寝返りからお座り、お座りからハイハイへ移行(四つ這い移動)していきますが、特にハイハイ運動は胴体を支える状態で動くため手足の筋力が鍛えられ、自然と体幹(特に背筋)が強くなり、バランス感覚も鍛えられます。
- つかまり立ち つたい歩き ひとり歩き
つかまり立ちをするようになった赤ちゃんは、これまでよりも高い視点からいろいろなものを見ることができますので、一気に赤ちゃんの世界が広がり、活動範囲もぐんと広がります。活発な赤ちゃんはつかまり立ちとつたい歩きだけで一日中保育室を動き回り運動量が増えます。
0歳 食事
- 月齢による差や個人差が大きいので個別に対応。
- 食べる動きに注意する。
- 食べたいという意欲を引き出す。
- 食べ物の大きさ、固さ、舌触りを伝える。また、咀嚼機能を引き出すために必要な手づかみ食べがしっかりできるように援助する。
- 保育士が口に食べ物を入れてあげることも大切。
- 手づかみ食べ。
- しっかりこぼして食べる。
- 食事で足りない栄養を補うための授乳。
0歳 お昼寝
- 乳幼児突然死症候群(SIDS)を防ぐために「うつ伏せを避け、睡眠時にチェック表を利用し、子どもの午睡の様子を把握しています。
以前は静かで薄暗い中で寝かせておくのが良いとされていました。今はこうした刺激の無い状態では突然死を誘発しやすいとも言われ、それを防ぐためには
定期的に刺激を与えることが大切だと言われています。赤ちゃんが昼間寝る場合は、適度に薄明るくし、音が聞こえ、空気の流れがある場所にしています。
- 声が聞こえ、顔が見える距離感を大切にしています。
- 5分おきにチェックしています。
1歳 遊び
- 絵本の読み聞かせ
他者との協同的な学び合いはもうこの時期から始まっています。
他者との関係性をつくる上で「聞く力」が必要となります。この「聞く力」を身に着ける最初のアプローチがこの頃の「絵本の読み聞かせ」になり、毎日じっくり沢山の絵本の読み聞かせをすることで言語認識、人としての感情など、他者とのコミュニケーション力が育ち始めます。
(日常的にDVDやスマホでの動画は子どもには見せません。)
- 聞く、触る、味わう、匂いをかぐなど五感を働かせる動作をするたびに、脳と神経細胞の連結部分の効果を出す信号(シナプス)が脳に送られ、脳が活発に動き成長すると言われ、一人遊びの中で粘土や砂場遊びなどを楽しみながら、五感に働きかけます。
1歳 食事
- 生活リズムが確立される時期と同様に決まった時間に必要な量を食べるといった食事リズムも規則正しくする時期。
- 手づかみ食べをしながら、自分でやりたい!自分で食べたい!という気持ちを認め、「食具を持つ機会も増やしていき、たくさんこぼして「自分で食べた!」喜びを味わう。
- 共食を大切にしています。
共食関係の中で食べることを楽しいと思えることから始まり、食べることへの興味・関心を高めていきます。
食べながら、他者とのコミュニケーションが図れることは生活を楽しむことにもつながってきます。
特に家庭では保護者の方々がお仕事で帰宅が遅く、家族そろって食事をとることが難しい場合もあり、
保育園での共食は園児にとっても貴重な時間です。
- 共食の必要性として、食事への動機形成を促します。保育士や周りの子どもたちの食べる行為を見て、真似しようとする「共感的開口」と呼ばれる姿を日々の食事の中で増やしていきます。
1歳 お昼寝
- 乳幼児突然死症候群(SIDS)を防ぐために「うつ伏せを避け、睡眠時にチェック表を利用し、子どもの午睡の様子を把握しています。
以前は静かで薄暗い中で寝かせておくのが良いとされていました。今は、こうした刺激にない状態では突然死を誘発しやすいとも言われ、
それを防ぐためには定期的に刺激を与えることが大切だと言われています。子どもが昼間寝る場合は、適度に薄明るくし、
音が聞こえ、空気の流れがある場所にしています。
- 声が聞こえ顔が見える距離感を大切にしています。
- 5~10分おきにチェックしています。
2歳 遊び
- 平行遊び
一人遊びをするようになると、今度は少しづつ周りの子どもの遊びに興味を示し、周りの子どものやっていることを真似たり、
自分で遊びを広げていくことが出来るようになります。
- 造形遊び、感覚遊びをしながら、発達に応じた制作をし、手、指先の発達を促す。(クレヨン・マーカー・シール貼り(はがし)、絵の具、
スタンプ遊び、のりとハサミ、新聞紙、洗濯バサミなど)
- 集団遊び
子どもたちが様々な他人とのかかわりの中で「自立」と「自律」を学ぶ機会を保障していくことが保育であると捉え、子どもの成長、発達、やりたいことに合わせた集団で活動しながら、自分の考えをしっかり持ち、自分の思いを他人にきちんと伝えること、互いの違いを認めること、個が大切にされる場であることを少しずつ理解できるようになります。
2歳 食事
- 遊び食べ、好き嫌いがはっきりしてくる、食欲にムラが出てくるといった行動が見られる時期で友達と一緒に食べる喜びを感じながら
簡単な食事のマナーや挨拶も知っていく。
大人と同じように箸を使いたい時期は保育者がスプーン、フォークでさりげなく手伝いながら達成感を持たせて自信へとつなげていく援助。
2歳 お昼寝
- 午睡の時間に眠気があるかどうかで、午前中の運動が園児にとって適量かどうかを保育士が見分ける判断材料の1つになります。
呼吸チェックに取り組む。体力もついてくるので、一人ひとりに応じて睡眠時間を調整するが、心と身体を休めてリフレッシュして午後からも
元気に遊ぶために休憩時間。
- 10分おきにチェックしています。