放課後等デイサービスの利用までの流れ
放課後等デイサービスの利用の流れをわかりやすくご紹介します!
放課後等デイサービスをはじめて利用する場合
お住まいの地域の役所(福祉窓口)に申請に必要な書類等をお問い合わせください
受給者証の申請に必要な利用計画の作成に相談支援事業所を利用する場合とセルフプランで相談支援事業所の利用のない場合など細かい部分では地域差があるようです。相談支援事業所を役所で紹介してもらえることもあります。一旦、居住地域の役所に問い合わせを入れておいた方が、流れはスムーズですが、夢門塾に見学に来られた際に、一連の流れを説明することも可能です。お気軽にお問い合わせください。
- 手帳も受給者証もないけれど利用を検討中
- 役所や放課後等デイサービスに相談
(夢門塾へ相談・見学する場合はこちら) - かかりつけ医から診断書をもらう(手帳をお持ちの方は必要ありません)
- お住まいの行政の福祉の窓口で受給者証の申請
(受給者証について) - 受給者証の交付
- 利用契約
(利用料金や上限額について) - 利用開始
受給者証は市区町村の障害福祉課(福祉事務所)が発行します。利用する事業所が決まっていて、療育手帳か医師の診断書があれば発行手続きが進められますよ!
放課後等デイサービスの利用経験があり、夢門塾利用を考えている場合
すでに放課後等デイサービスを利用していて2箇所目の放課後等デイサービスの利用を検討中という方の場合には、以下の流れで利用することができます。
- 受給者証あり
(受給者証について) - まずはお問い合わせください
(見学・相談時) - 放課後等デイサービスの体験利用
- 利用契約
(利用料金や上限額について) - 利用開始
2箇所の放課後等デイサービスに通わせていますが、夢門塾は小学生のお子さんが多いから、うちの息子と同じ年のお友達がたくさんいます。宿題取り組みの時間があり、宿題への取り組みが身につくので助かっています。
放課後デイの利用についてのQ&A
まだちょっとわからないことがあるんだけど・・・
わからないことは聞いてください。疑問にお答えします!
- 利用する事業所はどこに相談して決めればいいのですか?
- 相談支援員を通して決めることもできますが、保護者自身が探して見学をして契約を結ぶ場合が多いです。
- 利用する事業所はによって対象年齢制限はありますか?
- 事業所によりますが、放課後等デイサービスは就学年齢の6歳から18歳まで利用が可能です。
- 利用日数に決まりはありますか?
- 住んでいる自治体の福祉の窓口(障害福祉課や福祉事務所)が決定します。障がいの度合いや自治体の考え方によって、サービス受給日数はちがいますので、申請のときに、必要とする日数や理由をハッキリと伝えてください。詳しくは受給者証についての説明をご覧ください。
- 利用するには親の就労などの制限はありすか?
- ありません。
- 親の所得に応じて利用料金は異なりますか?
- 異なります。負担いただく金額には世帯所得ごとの月額上限額が定められています。詳しくは利用料金のしくみをご覧ください。
- 利用する事業所は学校との連携はありますか?
- 連携することもあります。お子さまの様子をみて、学校との連携が必要そうであれば保護者の方にお伝えします。
- 外出・宿泊などの活動はありますか?
- 集団プログラムの中で近隣の図書館や公園への外出をすることがあります。宿泊はありません。
- 学校休業日の利用は可能ですか?
- 可能です。放課後だけでなく夏休み、冬休み、春休みの利用もお待ちしています。
まとめ
よく「放課後等デイサービスを利用したいのですがどうしたらいいですか?」と問い合わせをいただくことがあります。初めての場合には、戸惑うことも多いのではないでしょうか。
お子さんと保護者にとって安心できる放課後の居場所になれば何よりです。お役立てください!
(関連する記事)
・放課後デイっていくらかかるの?~利用料金のしくみ
・放課後等デイサービスの「受給者証」について