放課後デイっていくらかかるの?~利用料金のしくみ
放課後等デイサービスの法定料金や負担の上限額についてご存知でしょうか?
制度の概要と夢門塾の利用料金について、事例を交えながらご説明します!
放課後等デイサービスの利用料金
放課後等デイサービスは市区町村発行の「受給者証」があれば9割が自治体負担となり、1割が自己負担となる制度です。
利用料金は、自己負担額(自治体によって定められた額の1割)+ おやつ代(夢門塾では50円/回 ※事業所によって異なる)+ 教養娯楽費(遠足、誕生日会等で費用が発生する場合)になります。
世帯所得ごとの月額上限額
利用料金として負担いただく金額は、世帯所得に応じて上限額が定められています。
非課税世帯(生活保護や低所得など)のご家庭 | 0円 |
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世帯所得約900万円までのご家庭 | 4,600円 |
世帯所得約900万円以上のご家庭 | 37,200円 |
利用料金の例~ハルトくんとヒナコちゃんの場合
放課後に夢門塾に来るハルトくんの場合
・自閉症の小学校2年生、送迎利用、「おやつ(50円/回)」あり
・月曜日に計3回夢門塾に来てくれました
・3回利用した中から1割をご負担いただくので1ヶ月の利用料金は3,600円とおやつ代150円で、合計「3,750円」になります。
※おやつ代は事業所によって異なります。
ハルトは学習塾にも通わせていますが、福祉のサービスは家計の負担にならないのでハルトの放課後の居場所として長く利用させてあげたいです。
夏休みに夢門塾に来たヒナコちゃんの場合
・ADHDの小学校4年生、送迎利用、「おやつ(50円/回)」あり
・8月中は週2~3回、計10回夢門塾にきてくれました!
・10回利用した中から1割をご負担いただくので1ヶ月の利用料金は12,000円とおやつ代500円で、合計「12,500円」になります
・世帯所得約900万円以下なので、4,600円+おやつ代500円で、合計「5,100円」です。
※おやつ代は事業所によって異なります。
うちは世帯収入が900万円以下だから、何回利用しても上限額の4,600円を越えることはないのね。ヒナコちゃんも夢門塾が気に入っているようだし、冬休みも通わせようかしら♪
放課後等デイサービスについてもっと知りたい!
学童と放課後等デイサービスってどう違うのかしら?子どもの小学校の近くには放課後等デイサービスってあるのかしら?利用手続きってどうしたいいのかしら?受給者証ってなんだろう?
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・学童保育と放課後等デイサービスの特徴まとめ
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厚生労働省 障害者福祉 障害児の利用者負担