🍠芋ほり
培養土が入っている袋をそのまま利用しての「袋栽培」で、子ども達1人1人がさつまいもを植えるところから収穫までしました。
「大きくな~れ!」と、日々水やりをしながら見守っていたさつまいものツルや葉が大きく茂ってくると、子ども達も❝どうなってるの?❞と触って覗き込んでいました👀
大きさを比べてみたり、おままごとに使ってみたりと、子ども達にとって魅力的な大きさの葉っぱです♪
そして、待ちに待った収穫の日✨
自分のさつまいもを一生懸命引っ張るけれど、なかなか抜けません💦
でも、土の中からさつまいもが見えてくると手で土をかき分け、力を振り絞り…
「とれたー!!」と喜びの声💕
自分の手で収穫することで、喜びも倍増!!!見えていなかった土の中の様子や根を張っている力強さも体感できました。
乳児さんにとっては(幼児さんもですが)、土に触れるのも❝これ何!?❞と未知の体験です。
見にやってくるものの手は引っ込めて様子を伺ったり、つんつん触って様子を確かめたり… 慣れない感触にびっくりする子も。
保育者やお友だちが触っているところを見たり、一緒に触ってみたりすることで、時間をかけて少しずつ慣れ、❝大丈夫なんだ❞と知っていきました😊
その子その子で、アプローチの仕方や楽しみ方は違いますが、実際に見たり触れたりすることでいろんな刺激を受けたようです。
また収穫を始めたその次の日も、保育者がさつまいもを植えていた花壇の土を掘り返していると、楽しかった体験を思い出し「私も!」「僕も!」と集まってきて、一緒に芋ほり再開💗
なかなか採れない芋は「こうするんよ~」と周りの土を掘っていくなど、教えてもらったことを子ども達から再現していました。
掘り続けていくと、残っていた小さなお芋さんにも出会え「見て見て~!」と、喜びをみんなに共有していましたよ😊
🍁芋ほりごっこ
くり返し芋ほりをして、覚えたことを今度は自分たちから発信して楽しんでいた子ども達。そこでこんなものを用意してみました🎵
いつものように園庭に遊びに出ると・・・
さつまいもを発見!!(作り物のさつまいもです♡)
1つみつけると、他にもある??と探し始める子ども達😀そして、砂場では土の中に隠れている『芋ほりごっこ』が始まりました。
❝さつまいも❞から見立てが広がり、絵本で見て知っていた、落ち葉を集めての『やきいも』作りをしてみたり、「お芋は干しておくと甘くなるよ~」ということを覚えていたお友達は、せっせと並べて乾かしてみたりも🍠
体験から知ったこと・覚えたことを、日々の生活やあそびの中で再現していく、このサイクルとくり返し遊ぶことが、子ども達の学びの大きな力になっています✨