戸外へ出掛ける時はいつも‟お約束❞の確認。
お部屋で聞いたり、玄関で一つ一つイラストを確認しながら聞いたりして行くように心がけています。
小さいお友達もずっと繰り返していくうちに、保育者の話をじーっと聞いたり、イラストを見つめて指差したりするようになっていきます。
イラストは子どもたちがイメージしやすく、保育者がその動きを真似してみるとちゃんと結びつけができるようなります。
私たちが一方的に伝えていくだけではなく、子どもたちが自分で考えて、自分のことばで返してくれるようなやりとりも大切にしています。
手洗い場でも、待つ場所に赤いテープを貼ってみたり……
「じゅんばんね~」と声をかけても、中には“じゅんばん”がどういうことかまだはっきりと分からない年齢やお友達がいます。
保育者と一緒に前のお友達が終わるのを待ってみたり、「あかいところできをつけ、ピッできるかな~」など毎日繰り返しおこなっていくと、自分から赤いところで止まろうと意識できるようになります。
少しの援助と配慮で子ども達が自ら気がづいて、自分の力でできた!と達成感を味わえる、私も・僕もやってみたい!やってみよう!と思えるような環境をより多く整えることも保育者の大切な役割です♡